草紅葉が映える尾瀬ヶ原
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newsletter113[pdf]
【事務局報告】
通算60回 平成29年度第2回 理事会開催報告(概要)
 日時:平成29 年7 月20 日(木) 15 時00 分 ~ 17 時00 分
 場所:(一社)全国地質調査業協会連合会 会議室
 出席:中田会長,古宇田副会長,秋山理事,小野理事,長瀬理事,黛理事,土屋監事, (オブザーバー)池田全地連事務局長,根岸事務局長
 報告:1)旅費規程と事務用パソコンの使用方法について
     2)平成28 年熊本地震 復興支援 ボーリング柱状図 緊急公開サイト(一般)の閉鎖
     3)6 月22 日・23 日に実施したGRE 養成講座の開催結果について,など
 議題:1)第1 事業部に関する議題について ⇒ 議決
       ① 日本の奇岩百景を「日本の奇岩百景+」とし,SNS での情報発信ページを開設すること,投稿規定を改定すること
       ② 日本情報地質学会シンポジウム2017 の後援と事務局を運営すること
     2)第2 事業部に関する議題について ⇒ 議決
       ① ジオ・アドバイザーの5 年ごとのライセンス更新の時期と手続きについて
     3)総会で承認された新規事業の執行について ⇒ 議決
       ① (仮称)地盤情報データベースセンター設立への協力
       ② ジオパーク活動への支援
       ③ 海外の地質情報三次元処理技術の実態調査
       ④ 地質リスク学会の海外調査団派遣事業への補助
      ⑤ 熊本県地質調査業協会のデータベース構築への支援
 理事会の議事録は http://www.gupi.jp/GupiReport.html で公開しています。
【事務局報告】
「日本の奇岩百景+」の投稿規定などの改訂について
 平成29 年度第2 回理事会では,「日本の奇岩百景」の登録手続きや公開方法などの改訂について審議した結果,以下のように決定しましたのでお知らせします。
 (1)名称
   ・登録された奇岩数が既に百を超えていることから,名称を「日本の奇岩百景+」とします。「+」はプラスと読みます。
 (2)選定・募集方法(主な変更箇所のみ)
   ・「日本の奇岩百景+」は,これまでの電子メールによる応募に加えてSNS(socialnetworking service)も利用して幅広く公募します。 SNS に掲載された奇岩から,さらに,当委員会が「日本の奇岩百景+」のウェブサイトに公開する奇岩を選定し,岩種・項目(類型)ごとに分類して公開します。
   ・応募は,募集期間中を通じて当員会への「電子メール」および「SNS」によって随時受け付けます。ただし,応募者が「SNS」を利用して応募(投稿)した奇岩については,当委員会が公式に選定した奇岩ではありませんので,「日本の奇岩百景+」の正式な奇岩としては認めません。
   ・詳しくは,https://www.web-gis.jp/kigan100.html を参照して下さい。
  (3)スマートフォン用公式ウェブサイトのリニューアル
   ・URL:https://www.web-gis.jp/GS_Kigan100/kigan100List_sm.html または,後記のQR コードを読み取って下さい。

(左)アクセス直後の表示画面             (右)メニューボタンによる操作画面の表示

(左)文字検索の結果例          (右)メインページの表示例

・1 行の文字数を少なくして,文字サイズを大きくしました。
・従来はパソコン版のみの機能であった「文字検索」などが可能と
 なりました。 都道府県別とジオパーク別の表示も可能です。
・スマートフォンのホーム画面に専用アイコンとリンク先を設定できます。

  右図は,iOS10 での操作画面です。
  右図最下段のアイコンをタップすると,ここで紹介したページが直接開きます。

             

                URL用QRコード
(4)SNS 用公式ページの開設
   ・「facebook」に公式ページを開設しました。
   ・URL:https://www.facebook.com/kigan100/
   ・掲載する情報については,鋭意検討の上随時更新する予定です。
   ・皆様からのご推薦(ご投稿)をお待ちしています。
【事務局報告】
GUPI が支援する行事等の開催案内
 (1)平成29 年度 日本情報地質学会・地質情報整備活用機構共催シンポジウム[原案]
   ・日時:平成29 年11 月30 日(木)14 時~17 時
   ・場所:飯田橋レインボーホール
   ・プログラム(予定)
    講 演 「Society5.0 と地質調査・資源探査」 古宇田 亮一氏(日本情報地質学会会長/当機構副会長)
    特別講演-1 「高度情報化鉱山操業のためのスマートマイニング構築」 川村 洋平氏
                           (秋田大学大学院国際資源学研究科教授・国際資源学教育研究センター長)
    特別講演-2 「地球科学におけるデータ駆動型解析」 桑谷 立氏(海洋研究開発機構・地球内部物質循環研究分野研究員)
   ・参加費:無料。 ただし,要旨集が必要な場合は,有料となります(詳細,後日)。

 (2)第8 回地質リスクマネジメント事例研究発表会 開催概要
   ・日時:平成29 年11 月30 日(木)9 時30 分~17 時
   ・場所:飯田橋レインボーホール
   ・プログラム(予定)
  [第1 部 全体会]
   講 演 学会の活動報告 「地質リスク 海外調査ミッション“英国における地質リスクへの対応状況調査”結果について」
                              小笠原 正継氏(地質リスク学会 副会長)
   特別講演-1  「一般社団法人関西地質調査業協会の取り組み」 一般社団法人 関西地質調査業協会 技術委員会
   特別講演-2  「国立研究開発法人 土木研究所の取り組み」 浅井 健一氏(同法人 地質・地盤研究グループ(地質) 上席研究員)
  [第2 部 事例研究発表会]
   13:00~16:50
【事務局報告】
ジオ・アドバイザーの登録更新について
 ジオ・アドバイザーの認定制度が発足して丁度5 年が経過しました。 規定によると,5年ごとの更新手続きが必要となっています。
 このため,既登録者11 名に対して8 月上旬に更新手続きの案内を発送したところ,5 名から申請書が届き,委員会で審査した結果全員を更新登録いたしました。
 登録証の発送が遅れていますが,当該するジオ・アドバイザーにおかれては,今しばらくお待ち下さるようお願いします。
【事務局報告】
スマホ版「沖縄県のガマと地下壕」公開サイトについて
 Google 検索のヒット数で上位にランクされている標記サイトに,スマホ版を追加開設しました。
 現地で容易に閲覧できるように,地図表示機能に加え簡単な検索機能を付与してあります。
 那覇市内,あるいは南部戦跡を訪問される時の一助になれば幸いです。

URL:https://www.web-gis.jp/GS_Okinawa-Gama/OkinawaGamaList_sm.html



  URL用QRコード

(左)アクセス直後の表示画面             (右)メニューボタンによる操作画面の表示

(左)所在地を「糸満市」とした検索結果           (右)メインページの表示例(部分)
【編集後記】
 9 月の豪雨や台風による災害に遭遇された方に際し,心よりお見舞いを申し上げます。
 一日も早くの復旧を切にお祈り申し上げます。
 ニュースレターNo.113 をお届けします。  奇岩とガマの公開ページの更新完了を待っていたために1 ヶ月強遅れてしまいました。
申し訳ありませんでした。

ベトナム ラオカイ省 サパ県 ラオチャイ村 の棚田